単に、変換設定(C)「CJKScreen」を「Print」にすればよいということに 後から気づきました...。はあ。この実験意味なかったね。 まあ、PDFWriterでは意味あるからよしとするか....。 ちなみに、この「CJKScreen」とか「Print」とかは「ジョブオプション」と いうキーワードでヘルプに載ってます。

こんな感じで設定します。

Word の メニュー「Acrobat(B)」
→ 「変換設定の変更(S)」
→ 変換設定(C):「Print」
→OK

PDF 作成実験(画質とファイルサイズ)

PDF Maker と PDF writer にてPDFを作成し、 画質とファイルサイズに注目して、実験を行った。

実験結果からわかったこととして、 ダウンサンプリングさえしなければまあまあの画質が得られる ことがわかった。 PDFを作成するときは、以下の条件でPDFを作成すればよいのではなかろうか。

圧縮方式によるファイルサイズの大きさの違いは 元データに含まれる画像の性質などもろもろの条件によって変わるようだ。 (Adobe Acrobat のヘルプを読むと、いろんな設定で作ってみて比べてみろと書いてあった....。使えん..。) 圧縮方式がJPEGの場合、大半は画像は劣化するが、 ZIPの場合は劣化しないので、 画質にこだわるのであれば、圧縮方式は常にZIPにすればよいだろう。

実験環境

画質とファイルサイズに影響する設定個所

PDFMaker

PDFWriter

実験素材 1

(ファイルサイズは"du -sk"の結果)

実験素材 2

(ファイルサイズは"du -sk"の結果)

実験素材1の実験結果

ファイル名 画質 ファイルサイズ(176K) ツール ダウンサンプリング カラー/グレースケール画像の圧縮方式 備考
pdf_writer.pdf × 81k PDF Writer あり JPEG(中) デフォルト
pdf_writer_Down_zip.pdf × 152k PDF Writer あり ZIP
pdf_writer_noDown_jpg.pdf 312k PDF Writer なし JPEG(中)
pdf_writer_noDown_zip.pdf 264k PDF Writer なし ZIP(8)
CJK_screen.pdf × 112k PDF Maker あり 自動 デフォルト
CJK_screen_Down_zip.pdf × 160k PDF Maker あり ZIP(8)
CJK_screen_noDown_jpg_mid.pdf 176k PDF Maker なし JPEG(中)
CJK_screen_noDown_zip.pdf 312k PDF Maker なし ZIP

実験素材2の実験結果

ファイル名 画質 ファイルサイズ(200K) ツール ダウンサンプリング カラー/グレースケール画像の圧縮方式 備考
test_pdf_writer.pdf 160K PDF Writer あり JPEG(中) デフォルト
test_pdf_writer_Down_zip.pdf 21K PDF Writer あり ZIP
test_pdf_writer_noDown_jpg_mid.pdf 160K PDF Writer なし JPEG(中)
test_pdf_writer_noDown_zip.pdf 21K PDF Writer なし ZIP(8)
test_CJK_screen.pdf 21K PDF Maker あり 自動 デフォルト
test_CJK_screen_Down_zip.pdf 21K PDF Maker あり ZIP(8)
test_CJK_screen_noDown_jpg_mid.pdf 21K PDF Maker なし JPEG(中)
test_CJK_screen_noDown_zip_8.pdf 21K PDF Maker なし ZIP

江草由佳 (Egusa Yuka)
http://momiji.mimoza.jp/, yuka@nier.go.jp
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