システムの構成

本システムは大きくプロトコルエンジンとGUI部分の 2つから構成される(図5)。

  
図 5: システムの構成図

プロトコルエンジンとはネットワークに近い部分で 検索質問を Z39.50 に基づいた形式に変換したり、 検索結果を Z39.50 に基づいた形式を解析し、本システムで加工しやすい形 にする部分である。 プロトコルエンジンにはIndex Data社が開発した YAZ という Z39.50 に基づいた検索システムを作るためのツールキット[7]を利用して開発した。 YAZはC言語で書かれた Z39.50 を用いた検索システム(検索サーバ、検索クライアント)を 作るためのプログラム群である。 簡単なデモ用のプログラムも用意してあり、 そのデモプログラムを改変するという形でプロトコルエンジンを開発した。 実際に改変した部分は GUIがユーザーから受けとった接続要求、検索要求、返戻要求を受けとる部分と、 サーバから受けとった接続結果、検索結果、返戻結果をGUIに返す部分である。

GUIを設計する方針は、 次にする動作を色を変えて強調するなど 「誰にでもマニュアルなしで使えるようにすること」とした。 GUIはTcl/Tk[8]を使用して開発した。



Yuka Egusa
Tue Feb 3 20:25:35 1998