大会参加の記録(筑波の合宿(1日だけ参加))


アナリシス

1997.9.21   筑波の合宿 (1日だけ参加) テライン しぶかわ
ミドルコース 距離:5500m, up:120m 
参加者  江草、ひとみ、小比賀

レースをする前に心がけたこと
  正置をマスターする 、歩測を使う

△ → ◎ 2:44'29

△ → 1    16'22 
 plan: Cヤブの沢のとなりのBヤブの尾根を横切って、
       北の道に出る(荒地の西に)
       道からのアタックポイントをどうすれば良いか迷ったが、結局
       荒地の西の角から、荒地のくびれた部分にコンパスをあて直進
       荒地を横切って、沢へ
 do:   尾根に登ったのだが、ずるずると沢にひきずられてしまい、
       結局、Cヤブの沢を下りた(思ったよりヤブくなかったのでよかった)
       荒地に出たが、ちょっと横切るのが大変そうなので、北にぐるっと、まわった
       沢の方向を確かめて、沢に下りた
 反省  スターとから道に出る時、コンパスを見て、直進した方が良かったかも
       せっかく、ルートプランをたてたのだから、
       自身を持って、確実に実行できるようにするべきだった。
       ルートプランが甘かった。

 1 → 2    41'30
 plan: 北の道に出て、ずっと道、川を渡ったところで正置
       すくそばの小径を堰まで行って正置、尾根に登って小道に
       ここからはどうすればいいか思いつかなかったが、
       道と同じ方向の(深い)沢の終りはわかるだろうと思い、
       道が南西に向いたところから(尾根の北側?)
       歩測を使いつつ、沢の終りを目指す
       その沢の終りから、コントロールがある沢にアタック(正置して)
 do:   道と同じ方向の(深い)沢の終りまでは大体順調にいった
       多分コントロールの沢にいったと思ったのだが(沢の角度も見たと思う)
       沢に下りても、コントロールが見つからず、
       もっと沢が浅い部分にコントロールがあるというのは思いもしなく
       やみ雲にうろうろしてしまった。
 反省  この沢だと思ったのなら、先入観に捕らわれず、上下を探してみるべきだった。
       結局、偶然見つかったという感じ。
       どこかの沢についても、うまくリロケートができなかった。
       リロケートがマスターしたい(難しそうだ)

 2 → 3     7'21
 plan: 西の建物に出て、そこから123
 do:   せっかっくプランをたてたのに、建物のところにいって、
       やっぱり、植生界沿いに行こうと思い、ぼやぼやと植生界をたどった
       針葉樹と広葉樹の植生界いだったと思う。
 反省  すぐに見つかったから良かったものの…。
       ルートチョイス、ルートプランをちゃんと考えて行動すべきだった

 3 → 4    15'22
 plan: 北の道にすぐ出て、果樹園ところから北に登り、果樹園の北東から123
 do:   結構川が深くて、横切るのを躊躇してしまい、ずっと西に行ってしまった。
       南北に走っているマップの端の道に出たとは思ったが、
       何故か自信が持てず、結構長い間、リロケートをしていた。
       果樹園の北東に行って、正置
       北東に走っている沢の方を見たらコントロールを発見。
 反省  きつそうでも、横切らなきゃどうしょうもないのだから、横切るべきだった

 4 → 5    10'15
 plan: 北のピークを目指して登り、ピークからAとCの植生界のところまで歩測
       そこから北の尾根にはいる
 do:   ピークから道までは順調、そこから歩測をしたが、植生界がわからず、
       少し行き過ぎた。植生界は確認できなかったが、
       歩測を信じ行き過ぎた分戻った。すると、そこに目的の尾根を見つけた。
       (コントロールも)
 5 → 6    26'45
 plan: コントロール近くの広いピークのあるところまで、歩測を使いながら道をいく
       歩測で、ピークの手前の道の曲りにあて、そこから123、
 do:   目的の道の曲りが良くわからず
       コンパスを使ったり、道の角度を見たり、行き過ぎたり戻ったりした。
       が、結局確信が持てず、道の曲りだと思うところから、123+歩測
       歩測で、そろそろと思ったところでも、コントロールは現れず、
       立ち止まり、リロケート、自分は、斜面に立っていて、沢の角度は…
       コントロール近くの道の尾根の角度はこうで…ということは、
       その尾根はこれだーという感じで、(多分)現在地を把握
       少し、手前から、123をしたようだ

 6 → 7    24'58
 plan: 尾根上の道をたどり鉄塔に向かう、さらに道を行き、
       道の大きな曲りから(Cヤブのところの)123(岩は、尾根のそばにある)
 do:   Cヤブは確認できなかったが道の曲りと思うところ(この時は、確信してた)
       から、123、でもいつの間にか尾根の上にいた。
       尾根の角度を確認して自分の位置を把握、岩のある尾根に載ったが、
       コントロールは見つからず(下の岩はわかった)時間も体力もないので、あきらめた
       今となっては、本当に目的の尾根だったかどうかも確信が持てない
       
 7 → 8    11'37
 plan: 東に下りて、道に、後はずっと道(道の分岐は正置)歩測も
 do:   plan どうり 

 8 → 9    10'04
 plan: ずっと道(道の分岐は正置)歩測も
 do:   plan どうり

 9 → ◎     '11

全体の反省
コントロールに着いてから、次のコントロールに向かうまでの正置と、
現在地がわかっている場合の正置は、ほぼ完璧にできたと思う。
地図も、ちゃんと進行方向に向けて、持つようにした。
今回はデフがCCに描いてなかったので、デフを見る時など、
地図から手が離れてしまって、サムリーディングができなかった。
デフの問題がなくてもなかなかできないけど…。
歩測は、あまり使えなかった。
歩いた時の歩測と、走った時の歩測をちゃんと測っておこうと思う。
変に、歩測の自信がない時があったから。
久しぶりのOLだからか、最初の方はなんだか落ち着いてできなかったように思う。
あと、ルートチョイスやルートプランニング、アタックポイントの設定を、
あんまり深く考えてなかった。漠然と考えて正置をして行くことが多く、
途中で、123から、植生界沿いにしたり、など、適当にルートを変更することが多かった
これは今回に限ったことではないが…。
変更するなら、変更するで、自分の行く方向や、現在地をちゃんと把握してから、
動かなければと思った。






作成者:江草由佳
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