\documentstyle[12pt,a4j,eclepsf,html,ascmac,eclbkbox]{jarticle}
\begin{document}
\title{日本語文献}
\maketitle
\newpage
\pagenumbering{arabic}
\pagestyle{myheadings}
修士の研究のための文献調査のメモを書いています。
書誌事項は
\htmladdnormallink{SIST-02}{http://www.jst.go.jp/SIST/sist02/sist02_m.htm}
に従って書いています。
\section{自分が書いた論文}
\begin{itemize}
\item 情報知識学会研究報告会論文集「
\htmladdnormallink{Z39.50プロトコルによる日本語書誌データ情報検索システム}
{http://voyager.ulis.ac.jp/\~{}yuka/thesisdoc/}」\cite{egusamano}
\item 卒論「\htmladdnormallink{Z39.50を用いた検索クライアントの開発}
{http://voyager.ulis.ac.jp/\~{}yuka/sotuken/thesis/}」\cite{soturon}
\end{itemize}
\section{最近、手に入れたもの}
\begin{itemize}
\item 情報処理学会データベースシステム研究報告の石田@インテックさんの
論文\cite{ipsj-sig-ishida}
\item \htmladdnormallink{地理情報システム学会第2回バーチャルカンフ
ァレンス(VCGIS'99)}
{http://www.mm.ics.saitama-u.ac.jp/\~{}vcgis/vcgis99/}の投稿論文\\
ISO23950を用いた空間情報クリアリングハウス‥\cite{gisa-kubo}
\item データベース白書 1998 \cite{db-white}
\item 東工大や図情大のZ39.50システムについてのNTTの記事 \cite{tdl-ntt}
\item 個人が持つのサーチエンジンについて書かれた記事 \cite{personal-searchengin}
\item NACSIS-ELS 以外のZ39.50サーバに接続可能なクライアントの記述あり。\cite{nacsis-els2}
\item 1999年 情報・ドキュメンテーション標準化ニューズレター\cite{dpc1999-3}
\end{itemize}
\section{Z39.50関連}
\subsection{日本でのZ39.50システムの構築例}
\begin{itemize}
\item Titech Digital Library(東京工業大学電子図書館)\cite{TDL}
\item INTEC SYSTEM LABORATORY INC.\cite{isloverview}\\
\item 江草、真野「Z39.50を用いた日本語書誌データ検索システムの開発」
\cite{egusamano}\cite{soturon}\cite{mano}\cite{eliconishizuka}\cite{eliconuda}
このシステムはどちらも卒研で開発したものである。
検索サーバは真野が、検索クライアントは江草が開発。
検索サーバのデータには、日本語書誌データであるJapan/Marcを用いており、
日本語を扱うことができる。
検索クライアントも日本語を扱うことができる(表示を含む)。
検索サーバ・検索クライアントともに、Z39.50に完全に準拠しているので
自システムだけでなく他システムとの検索も可能である。
つまり、自クライアントー他サーバ(FirstSearchなど)、
他クライアント(Willowなど)ー自サーバが可能である。
\item 安齋ら\cite{DLanzai}\cite{anzaiShuron}\cite{anzaiShi}「Z39.50を用いた
日本語書誌情報サーバの試作」
Japan/MARCのローマ字データの提供を行なうサーバを試作\\
(他のクライアント例えばwillowからの検索もできる)\\
ULIS-OPACの日本語データの提供を行なうサーバを試作。\\
日本語を通すことのできるクライアントがなかったため、
ULIS-OPACのサーバを評価する目的に、ULIS-OPACサーバに対し
検索を行なうことのできる検索ページを、WWWのフォーム機能を用いて作成。\\
ゲートウェイを用いたクライアントを作成したに近い(私の意見)。
\item 大倉 克美, 堀江 隆, 頼母木 浩一\cite{JICSTookura1}\cite{JICSTookura2}\cite{horie}「JOISwithSTNシステムの開発
---Z39.50によるゲートウェイ---」
Z39.50ゲートウェイによるJOISwithSTNシステムの開発。\\
ここでSTN(The Scientific \& Technical Information Network)は
英語で書かれた欧米の科学技術分野のデータベース検索システムである。
\item 原\cite{hara}「情報検索プロトコル ANSI/NISO Z39.50 に対応した
基本サーバの構築」
CNIDR Isiteをもちいた基本サーバシステムの構築。\\
データは(日本語が含まれているみたいだが、日本語書誌データではない?)\\
nacsis-cat洋書データより抽出した2000件のデータ(HTML化したもの)、\\
nacsis-cat洋書データより抽出した2000件のデータ、\\
BibTEXを利用したデータ約100件、\\HTML文書データファイル数20\\
Isiteにある簡易附属クライアント(CUI?)、\\
http-to-Z39.50を使用したクライアント。
\item 祖父江真一ら\cite{CIP}「地球観測衛星データ用の相互運用プロトコル」
地球観測衛星の国際調整舞台である、CEOSにおいて、
各機関のカタログシステムの相互運用を確立するためのプロトコルとして
Z39.50を利用したもの。(まだあんまり、深くは読んでない)。
\item 安達\cite{adati},「電子図書館成立の条件」\cite{NACSIS}
電子図書館、NACSIS-ELS、検索プロトコルにZ39.50を利用したもの。\\
しかし、クライアントは自システムのサーバ以外は選択できない。\\
サーバが、自システム以外の検索要求に答えられるかどうかはわからない。\\
\item 佐藤 康之. MARUZEN Z39.50 Gateway--CAT .\cite{tokushuSatou}\cite{eliconsatou}
\item 牧野 順子,立川 和子, 亀井 温子. Z39.50対応電子図書館パッケージ・システム:OCLC SiteSearch System.\cite{tokushuMakino}\cite{elicontatikawa}
\item 増田 豊. USACO の Z39.50対応製品. 情報の科学と技術. \cite{tokushuMasuda}
\end{itemize}
\subsection{Z39.50特集}
\begin{itemize}
\item 特集:Z39.50:情報の科学と技術.\cite{tokushu}\\
情報の科学と技術でZ39.50特集が組まれたもの。8つの論文が載っている。
これが最近では、もっともZ39.50について
まとめてあり、量も多い。
\item 特集:Z39.50その2:電子ライブラリー.\cite{elicontokushu2}
\item 特集:Z39.50:電子ライブラリー.\cite{elicontokushu1}
\end{itemize}
\subsection{Z39.50の概説・紹介文献(日本語)}
\begin{itemize}
\item 情報検索規格 Z39.50 第一部 過去・現在・未来におけるその戦略的視野
(抄訳)\cite{lynch-japan}
\item 上田 修一. Z39.50とその可能性. \cite{tokushuUeda}
\item 上田 修一. Z39.50の可能性と問題点.\cite{ueda}\\
Z39.50を啓蒙的な観点から述べたもの。
成立ち、可能性、問題点が述べられている。
\item 上田 修一.Z39.50とは何か.\cite{eliconueda}
\item 安齋 宏幸. Z39.50の技術解説. 情報の科学と技術. \cite{tokushuAnzai}
\item 安斎宏幸.Z39.50の日本語による簡単なご案内.\cite{anzaiWeb} \\
{\tt}\\
Z39.50についての説明が体系的に書いてある。かなり詳細。量的にも結構ある。
Z39.50の仕様の中身の日本語訳的なところも強い。
Z39.50を技術的な側面で解説している。
Z39.50の世界ではかなり有名なWebページ。
現在、このページは存在しない。
\item 松林 正己. 標準情報検索プロトコルZ39.50の国際的展望.\cite{tokushuMatuba}
\item 桂 啓壯. OPACの変容 : 欧米の動向を中心にして.\cite{katura}\\
図書館目録の発展・派生過程などを絡めて、
Web OPAC や Z39.50について、詳細に述べてある。
\item 杉山 時之. Z39.50情報検索プロトコル. \cite{sugiyama}\\
Z39.50について、クライアントサーバ間の情報検索プロトコルなんだよ。
という解説が2ページ強で簡潔に書いてあります。
\item 牛崎 進.Z39.50---IRサービスの通信プロトコル---.\cite{current}\\
1ページで簡潔にZ39.50を紹介しています。
たぶん、日本で最初のZ39.50の紹介じゃないかな?
\item 黒澤 公人. 図書館の未来へ--Z39.50の向こうに見えるもの--\cite{bibrosuKurosawa}
\item 増田 豊.Z39.50と検索インタフェースの統一\cite{eliconmasuda}
\end{itemize}
\subsection{Z39.50関連文献}
\begin{itemize}
\item 吉間 仁子(抄訳)?. ユーザの視点から考えるZ39.50\cite{yosima}
\item 黒澤 公人. Z39.50による新たな目録作成システムを求めて
---国際基督教大学図書館での個別版Gateway--cat---.\cite{tokushuKurosawa}
\item 紅露 剛. Z39.50クライアントソフトウェア入門:PC版ユーザーガイド.\cite{tokushuKouro}
% 後で1論文づつきちんと読んで要約・書誌事項を書くこと
\item 情報・ドキュメンテーション標準化ニューズレター. No.9, (1997.2)\cite{dpc1}\cite{dpc2}\cite{dpc3}\cite{dpc4}\\
Z39.50のJIS化についての最近の同行がわかる。
\item 浅倉 秀三. Z39.50プロトコルを用いた蔵書検索Webページの調査\cite{asakura}
\end{itemize}
\subsection{通信、プロトコル、などZ39.50には直接ではないけれども関連のある専門用語について調べる}
Z39.50を研究し始めた時、ASN1、PDU、ISO、などなど全然知らなかったり、聞いたことあるけど
詳しくは知らない「専門用語」があまりにも多くて、チンプンカンプンでした。
そこで、私が利用した本(辞書、ハンドブックなど)を上げておきます。
\begin{itemize}
%\item プロトコルブック編集委員会編\cite{ASN.1}.
% 「新プロトコルハンドブック」.朝日新聞社.\\
% とくに、 第22章 ASN.1 が関係あります。
%\item ネットワーク辞典\cite{netDir}\\
% 辞典というだけあって、ネットワークに関するいろんな用語の説明があります。
%
\item 春本要ほか.抽象構文記法1(ASN.1)に基づくデータベースシステム.\cite{ASN.1haru}
\end{itemize}
\section{その他}
\begin{itemize}
%\item Eric Armstrongほか. Oracle7 Server 概要. \cite{oracle}
\item 安齋 宏幸, 山本 毅雄. WWWによるJAPAN/MARCの提供実験\cite{anzai}
\end{itemize}
\bibliographystyle{sist-plain}
\bibliography{/home/yuka/study/bibtex/english,/home/yuka/study/bibtex/nihon}
\end{document}