スローライフ

ゆったりと生活してみませんか? めんどくさいことはしなくていい。 自分にとって楽なこと、簡単なことだけしようよ。 それがたまたま、環境にも優しかったらいいよね。


夏をすずしく

なんといっても、暑い夏はついついエアコンをつけっぱなしにしてしまいがち。 私も以前は、一日中エアコンを付けていました(寝るときも....)。 というわけで、 エアコンの設定温度が高くても涼しく、もしくは エアコンを使わなくても涼しくすれば、電気代が浮く!! 大半は常識なのですが、意外とまとまった情報がないので、 自分で作ってみました。

窓には簾をかける。
窓の外側にかけるのが効果的。なるべく窓と簾の間を空けると効果的。
カーテンを厚いものに変える(遮光カーテンがベスト)
とくに西向きの部屋など、西日が強く、 直接部屋に入ってくる場合は効果抜群です!
カーテンを閉める(日差しが直接入ってくるときは特に)
窓をあけている場合は、風が入ってこなくなるので、 下から20cmくらいは洗濯バサミなどでたくしあげておく
打ち水をする。
打ち水する場所は、アパートであれば、ベランダ、壁、すだれなど。 それぞれが持っている熱を気化熱で冷やすのが目的です。 水道の水じゃなくて、風呂の残り湯や洗濯の最後のすすぎの水など、 水の二次利用をしましょう。 朝と夕方に打ち水をすると効果的で、 昼間の暑いさなかにやるとあっという間に蒸発してかえってむしむしして良くないと昔から言われているそうです。 しかし、実際に昼間にやってみたところ、そんなことなかったですねー。 ちゃんと涼しくなりました!! とにかく、時間と暇と水さえあれば、 乾いてきたら何度でもやるといいですよ。 私は洗濯の最後の水をバケツに溜めておいて、ベランダに置いておき 気がついてらバシャバシャとベランダに打ち水をしています。 ベランダのコンクリがひんやり冷たいままになっていて、 本当に効果抜群です。 参考になるページ:UCHIMIZU
夜など外のほうが気温が低い場合、外気を部屋の中に送り込む  やり方は以下のようにします。
1.窓を開ける。 2.窓の反対側のドアに扇風機を置き、室外に向けてかける。 3.扇風機が2つあるのであれば、窓の前に扇風機を置き、室内に向けてかける (窓の外に置ければさらに効果的)。 2まででも、外気は入ってきますが、3をやるとさらに効果的です!!。
エアコンの室外機に簾をかける
私はまだやったことないです。
簾を二重にかける
私はまだやったことないです。

酢シャン

酢をシャンプーとして使って髪を洗うことです。はじめは「そんな酢なんかで洗えるのかいな?」と半信半疑だったのですが、実践してみて意外や意外、今までの洗髪方法の中でベストでした。

やり方

1.事前にブラッシング
ほこりなどがこれである程度落ちます。 からまった髪をといて、指どおりをよくする程度でOK。
2.お湯だけでざざっと予洗いをする。
しっかりと髪全体(地肌まで)濡らす。 これだけで汚れの半分くらいは落ちる。
3.洗面器にお湯と小さじ1杯(5cc)の酢を入れて、そのお湯で地肌と髪を洗う。
長い髪の場合はクッションコーム(シャンプーブラシ)を使うとやりやすい。 洗面器に頭をじゃぶんとつけて洗うとよいです。 ちょっと間抜けな格好ですが。
4.お湯でしっかりすすぐ
5.ものたりないときは 3. 4. を2,3回繰り返す。
6.すぐによく乾かす(長い髪の場合はドライヤーを使う)
難しいですが、乾かしすぎには気をつけて。 毛先にほんのり湿り気がある程度かな? 地肌を乾かすことが重要。 ずっと湿った状態にしないことが目的なので、 自然乾燥する程度に乾かすこと。7〜8割くらい乾くくらいかな。 私は鎖骨にかかるくらいの長さで多めの髪ですが、 タオルドライ10分、ドライヤー5分くらいで乾かしてます。 とはいうものの、最近はめんどいのでドライヤー使わなくなったのですが、 酢シャンをはじめたときのような、すごいベタつきはなくなり、 ドライヤー使わなくても、普通になるようになりました。 長い間酢シャンしてると体質変るのかしら?

酢シャンをはじめてからしばらくするとフケやかゆみがでることがあるそうですが、そういう場合は毎日でも洗ってOK。使う食酢はなんでもOK。米酢、ミツカン酢、りんご酢などなど。私はミツカン酢を使っています。 最近は、地肌の活性化(?)など、ちょっとした効果を期待して、 エッセンシャルオイル(ローズマリー、ラベンダー、ティーツリー) を酢に交ぜて使っています。 分量は、酢100ccにつき20滴を越えない程度です。 効果のほどはわかりませんが、まあ香りがよいので、気にいっています。 エッセンシャルオイルの使いかたについては気をつけて下さい(パッチテストなど)。 乾かさずに寝てしまったりするとべたつきの原因になるそうです。

石けんシャンプーをしていたのだけど、どうも上手に石けんシャンプーができず、調べていたら酢シャンにたどりつきました。石けんシャンプーのサイトなどに紹介されてはいるのですが、なかなか詳細がわからなかったのです。さらに調べてみるてわかったのは、酢シャンは、もともとは牧野裕子さんという京都で美容師をされている方が1997年ごろに提唱されはじめたものみたいだということです。やり方は「楽して徳して得して楽しく暮らそう1」という本を参考にしていくつか自分流にアレンジして書きました。オリジナルでは酢は米酢を使っている、酢シャンではなくて食酢洗髪と呼んでいる、1.のブラッシングと2.の予洗いはありませんでした。

すぐに乾かさないとべたつくというのを知らなかったので、すぐに乾かさなかったりしたこと、はじめる前に石けんシャンプーが失敗気味だったことがあって、酢シャンをはじめて一週間ほどはべたつくし、石けんカスがブラシにつくわで、やな感じだったです。でもそのあとはもう髪がさらさらーって感じで絡みつかないしもうばっちりです。 私は石けんシャンプーしてても頭皮が痒かったりしてたのですが、酢シャンでほとんど痒くなくなりました。 頭皮の皮脂の分泌が落ち着くまでには3ヶ月くらいかかるらしいのでそれまでは毎日洗おうかなーと思っています(石けんシャンプーのときは一日おきだった)。毎日洗うのは面倒なので、本当は1日おきにしたいのだけど、私の場合、 1日おきだと2日目は痒くなることがあるので、 毎日洗うほうが私にはあっているのかも。(酢シャンはじめて17ヶ月現在、毎日洗わなくても痒くなくなりました。体質変ったのかなー?) とにかく洗髪に時間はかからなくなったし、酢もちょっとしか使わないので経済的だしでいいことづくめです。 試してみる価値ありです。 ただし、夏はよく汗をかくしなにかとつらいのですずしくなってからはじめるほうがやりやすいと思います。 (私は頭皮が痒くていてもたってもいられなかったので6月にはじめちゃいましたが。)

あと、切り替えたばかりのころは、今までのシャンプーで髪が痛んでいることがあるので、髪がぱさぱさになることがあるみたい。 そういう場合は、オイル(椿油、スクワランオイル、オリーブオイルなど)を髪につけるとよいかも。 私は、最近は、タオルドライのあとに3滴ほど椿油を手に伸ばして髪につけています。 以前は、5の後で洗面器にお湯をはって、スクワランオイルを3,4滴ほどたらしてまぜて、髪をくぐらせるとか、 スクワランオイルを髪に直接つけるとかやってたけど。 タオルドライの後に椿油が、私にはあってたみたい。 酢シャンはじめて半年だか一年たったころから、オイルを付けなくても、パサパサしなくなりました。健康な髪が生えてくるようになったのかな?

酢シャンでは汚れはとるけど必要な皮脂を取り過ぎないないのが特徴だと思っています。なので頭皮が健康になる・髪を痛めにくいのではないかと思ってます。

酢シャンサイト

酢シャンプー(酢洗髪)(by イネ酢さん)
私と同様に酢シャンを実践しているイネ酢さんの酢シャンのやり方のページ。Q and A もある。
実験課題 シャンプーなしで暮らしてみる(by Ryokoさん)
酢にエッセンシャルオイルを入れる方法が大変参考になりました。

江草由佳 (Egusa Yuka)
http://momiji.mimoza.jp/, yuka@nier.go.jp
作成日:2004-07-28
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